読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ママの小言

こんにちは、みんなの姑です

「母親なんだから」この一言が私を追い詰める。

退院して、赤ちゃんを家に連れ帰ったときから、孤独の日々が始まった。

目の前の赤ちゃんは、昼夜問わず四六時中泣く。
おっぱい?オムツ?ミルクがいいの?眠いの?抱っこ?お風呂にはさっき入れたし、もしかしてどこか痛いの?病気だったらどうしよう?!


とにかく泣き止まない。1時間2時間泣いている。何をしてもダメ。「新生児は1日の大半寝ています」育児書は放り投げた。


入院したときは看護師が常に側にいて、気楽に相談できた。授乳室に行けば同じママ仲間がいる。深夜の授乳にお互い疲れてはいるが、雑談していれば気が晴れる。寝ている我が子は可愛い。早く家に帰りたい。家族で過ごす日々は一層幸せに違いない。


現実は違った。

気楽に相談できる看護師がいない。
苦楽を分かち合える仲間がいない。

「何でこんなに泣いてるの?」
私にだって分からない。

おっぱい、オムツ、抱っこ、ねんね、考え付くことを全てやっても泣き止まない。「どうすればいいんだろう…」そう言うと夫はいう「でも母親なんだから。」しにたくなった。子どもを抱きながら一緒に泣いた。


父と母。
二人いないと子どもは出来ないのに、母親だけに期待と責任が寄り掛かっているように思う。


息抜きがしたい。
また働きたい。
外に行ってランチをしたい。
友達とはしゃぎたい。
お酒も飲みたい。


「もう母親なんだから、我慢をしなきゃ」


その一言が私を追い詰める。あなたは何も変わっていないのに。


Twitterで、子ども連れてセール会場へ行った母親へのバッシングがあった。ベビーカーが迷惑だと言う人もいた。みんな「母親なんだから少しは我慢しろ」と言っていた。


我慢ってどこまでだろう。
睡眠時間なんて足りてない。
子どもの面倒で自分の食事を忘れている。
常に抱っこしているから腕と腰は慢性的に痛い。
もう我慢の限界なんてとっくに超えている。


可愛い服が欲しい。
おしゃれをしたい。
せっかくなら、少しなら、子どもを連れてもいいかな?
平日だしね、いいよね?


「セール会場で子どもを連れた母がいた」
「ベビーカーは迷惑だ」
「母親なんだから少しは我慢しろ」



私は母親失格か。