ママの小言

こんにちは、みんなの姑です

恋するロイヤルマンコの暴走。

小室圭さんによる28枚にも及ぶ、問題となっている金銭問題についての説明文書(通称ー小室文書ー)を拝読いたしました。

 

 

衝撃でした。

 

 

あの文書を皇族である眞子様が拝読し納得し、更に「理解する方がいれば」と我々国民に訴えているという事実が…。

 

 

正直、私は小室問題にあまり興味関心がなく、「元婚約者という人にも本当は問題があるんじゃないの?眞子様と小室圭さんとの婚約発表でこんなことをわざわざ言ってさ。急にお金返せなんてさー…」と、どちらかというと眞子様小室圭の肩を持つ考え方でした。

 

ところがその考えが全て覆されてしまったのが

そう!4/8発表の小室文書!!!!!

 

 

小室圭さんの本質がわかる文書を抜粋してみました。

 

(1)恩を仇で返すを自でいっている

「借金については私と母が解決済みの事柄であるという認識」→2013年8月に元婚約者よりお金を返して欲しいと言う意向を受け取ってた。

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破局時に数ヶ月経っていたといえど、元婚約者による明確な意向を聞いていたのにも関わらず、それを解決済みとしていたのは何故でしょうか…。相手が煩く催促しないと応じないのでしょうか……。

 

(2)元婚約者のことを「紳士」と言いつつ、咄嗟に録音をする狡猾さ。

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たった数年でも父親代わりと慕ってきた人に対して咄嗟に録音するって…。咄嗟と言いつつ、なかなか通常出来る行動ではないように思います。

 

(3)シンプルにお金にがめつい

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「借金は返していませんが、こちらも一方的な婚約破棄により精神的苦痛を受けているので…その補償もない…」

いやいやいやいや。あれだけ婚約期間中に援助してくれた方に対して、更に婚約破棄をしたからと損害請求をしようとしているんですか。さすがに「法的に〜」とか言い訳がましくついていますが…。それと引き換えにチャラにしようとしているなら、ドン引きですよ。

 

(4)屁理屈クソ野郎

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いや授業料と同等金額受け取ってるんじゃないか〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!

ここら辺はもう笑ってしまいました。

 

 

まだまだあるんですが(なんといっても28枚にも及ぶ長文なので)、眞子様小室圭を肩を持ってきた私ですらドン引きする程の言い訳のオンパレード。それも屁理屈ばかり。私は素直に引きました。この文書、出さなかった方が私みたいに騙されてた人もまだいたんじゃないか?こんな文書を出されて、「へえそっか〜!理解できる!!!」って人、いるんですか。

ちなみに文書の中には迷惑をお掛けてしまったというお詫びの一言や元婚約者に対する謝罪などは一切なくひたすら自己弁護ばかりしています。誠意や暖かさは感じず、なんとも冷たく利己的な男なんだと思わずにはいられませんでした…。

 

同時に絶望したのは、眞子様の盲目ぶり。

「恋は盲目」

「あばたもえくぼ」

「恋の病に薬なし」…

色々な言葉で恋について表現されてますが、まさにこの状態。

 

 

あの文書を事前に知り、読み、理解し、納得し、心を寄せ、我々にも理解しろと言ったのならば。

 

 

何でしょう、小室圭さんよりも深い失望感を覚えたのは眞子様に対してです。

 

 

目を覚まして、眞子様

かつて私も彼とtomo_love2@〜というメールアドレスを設定したり、彼氏だけ着信音を変えたり、プリクラを携帯に貼ったり、手紙書いたり、この人の為なら死んでもいいと突然泣いたりするほど恋を煩わせていたけど結婚したらただの日常だから。生活だから。なんなら一緒にいるだけで苛つくから。情熱なんて消え失せるから……。

 

恋するマンコは子宮でしか物を考えられなくなる。

 

でも私たちは、人だから。女である以前に、一人の人だから。

人間だから、頭を使って判断出来なかったことは、大抵後悔する道を歩むんですよね。

 

自戒を込めて。

 

 

DVは不治の病なのか、私はあなたの薬にはなれないのか。

わたしの夫は月に一度、豹変します。

 

わたしは2014年に結婚をしました。23歳の時でした。恋愛結婚です。夫とは学生時代からずっと付き合ってた人で、あと少しで社会人2年目になる冬にプロポーズされました。すぐに籍を入れ、直後に夫は転勤となり、私たちの新婚生活は遠距離で始まりました。離れて暮らしている間に子供にも恵まれました。(一応言っておくけど、ちゃんと夫との子供だからな)

 

夫は顔からして温和で、付き合ってるときは短気なわたしをいつも宥めてくれました。頑固で神経質なところもあったけど、いつも真面目に色んなことを考えてくれていました。字が汚いのに出産直前には心細くしているわたしに手紙を書いてくれました。格好はつかないけど、良いところで食事をするときはちゃんとエスコートしてくれました。

 

そんな夫は今、

 

ご自慢のあの長い脚で、寝室のドアを蹴破ります。

優しくわたしの手を包んでくれたあの大きな手で、思い切り物を床に叩きつけて壊します。

わたしのことを大好きと言ったあの口で、「死ね」と叫びます。

 

どこから捻じ曲がったのか。

6年も経った今ではもう分かりません。

 

夫は、わたしが三角コーナーのゴミを捨て忘れてしまったことで下駄箱を蹴飛ばしました。

しゃもじが綺麗に洗えてなかったことでわたしに死ねと言います。

泣いてるわたしの頭にしゃもじを投げてきた。

 

怒っても良い。

限度がある。

その怒り方は異常だよ。

 

何度も話し合った。職を変えた。親を巻き込んだ。弁護士に相談をしてみた。メンタルクリニックに通院してもらってる。数ヶ月別居してみた。怒った。泣いた。優しく受け止めてみた。冷たくしてみた。

 

何をやってもあなたは変わらない、

何か理由を見つけてわたしに怒る。

 

 

DVは不治の病なのでしょうか。

わたしは、あなたの薬にはなれなかったのでしょうか。

 

 

戻れるなら戻りたい

 

「母親なんだから」この一言が私を追い詰める。

退院して、赤ちゃんを家に連れ帰ったときから、孤独の日々が始まった。

目の前の赤ちゃんは、昼夜問わず四六時中泣く。
おっぱい?オムツ?ミルクがいいの?眠いの?抱っこ?お風呂にはさっき入れたし、もしかしてどこか痛いの?病気だったらどうしよう?!


とにかく泣き止まない。1時間2時間泣いている。何をしてもダメ。「新生児は1日の大半寝ています」育児書は放り投げた。


入院したときは看護師が常に側にいて、気楽に相談できた。授乳室に行けば同じママ仲間がいる。深夜の授乳にお互い疲れてはいるが、雑談していれば気が晴れる。寝ている我が子は可愛い。早く家に帰りたい。家族で過ごす日々は一層幸せに違いない。


現実は違った。

気楽に相談できる看護師がいない。
苦楽を分かち合える仲間がいない。

「何でこんなに泣いてるの?」
私にだって分からない。

おっぱい、オムツ、抱っこ、ねんね、考え付くことを全てやっても泣き止まない。「どうすればいいんだろう…」そう言うと夫はいう「でも母親なんだから。」しにたくなった。子どもを抱きながら一緒に泣いた。


父と母。
二人いないと子どもは出来ないのに、母親だけに期待と責任が寄り掛かっているように思う。


息抜きがしたい。
また働きたい。
外に行ってランチをしたい。
友達とはしゃぎたい。
お酒も飲みたい。


「もう母親なんだから、我慢をしなきゃ」


その一言が私を追い詰める。あなたは何も変わっていないのに。


Twitterで、子ども連れてセール会場へ行った母親へのバッシングがあった。ベビーカーが迷惑だと言う人もいた。みんな「母親なんだから少しは我慢しろ」と言っていた。


我慢ってどこまでだろう。
睡眠時間なんて足りてない。
子どもの面倒で自分の食事を忘れている。
常に抱っこしているから腕と腰は慢性的に痛い。
もう我慢の限界なんてとっくに超えている。


可愛い服が欲しい。
おしゃれをしたい。
せっかくなら、少しなら、子どもを連れてもいいかな?
平日だしね、いいよね?


「セール会場で子どもを連れた母がいた」
「ベビーカーは迷惑だ」
「母親なんだから少しは我慢しろ」



私は母親失格か。

ベッキー不倫騒動から見えた本音と建前

ベッキー不倫騒動、年明けからセンセーショナルな話題でしたね。

私はテレビを見ないので、この事を知ったのはTwitterからでした。もう朝からタイムラインがベッキーベッキーベッキーで埋まってるの。誰が悪いの論争、ベッキーへの不信感の声、待ってましたと喜ぶ者、心の闇を考察する人々…非常に面白かったです。えっ、私?勿論嬉々としてこの祭に参加してきましたよ。
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こんなクソみたいなツイートをして。だって私ベッキー嫌いでしたからね。


私は元々ベッキー好きではありませんでした。なので、この騒動のおかげで今まで言えなかったベッキー嫌いを声を大にして言えるようになって、正直清々としています。「ほらね」「やっぱりね」「ただ良い子ぶってただけじゃん」

嫌う理由が出来たのです。
良い子で優等生のあの子の隙を、やっと見つけることが出来たのです。

ベッキータイプ。私はっきり苦手です。
いつもニコニコして、気が遣えて、元気で、それでいて気さく。
真っ白なんですよ。付け入る隙がないんです。「あの子は可愛いけど性格がクズだから」そういうのが全くない。
私、ダメなんです、こういうタイプ。自分のコンプレックスがとても刺激されます。だって、私はこんなに出来た人間じゃないから。でも彼女みたいなタイプって、どんなに素っ気なくしても、距離を置いても、キラキラした笑顔で「どうしたの?私が悪いとこあるなら教えて!」とか言っちゃうんですよね。

悪いところなんてないの。
こんなことを思う私が悪いの。
これ以上自己嫌悪させないで!

でもこんなこと思うのって私だけかなって思ってました。学校や職場にいるベッキータイプの人って、色んな人から好かれますもんね。


でも、実は違った。建前だったんだって。
みんな「こんなに良い子を嫌う私なんてダメ」って自分を否定して、作り上げていたんです。こんな良い子を理由なく嫌うなんて、クズだけですもんね。そして、誰だって自分がクズだと認めなくないですもんね?

この騒動が発覚して、ベッキーへの同情の声って非常に少なかったように思います。某女性専用の掲示板だってほとんど「ザマーミロ」の声でした。友達からもLINEがきました。「実はあの優等生ズラがうざかった」私も同感です。
「あの子は良い子」、「でも嫌い」これが本音ですよね?


良い子なのに嫌われるのは、何でだろう。

この騒動から、この理由も何となく見えてきた気がします。それは「人は共感することが多いほど、好意を抱くものだから。」
だから愚痴って盛り上がるし、何歳になっても恋愛トークをするんですよね。

いつも笑顔でいたい「でも出来ない」
悪口を言わないようにしたい「でも出来ない」
みんなから好かれたい「でも出来ない」

出来ない人、大勢います。
私もその一人です。


人の幸せな話よりも不幸話に同調します。だって経験したから。分かっているから。
自分の幸せだって見つけられていないのに、どうして人の幸せを分かち合えると思うの。


皮肉なことに、ベッキーが不倫をして、ベッキーに抱いていた嫌悪感が薄らいできたように思います。
彼女はこの壁をどう乗り越えるのでしょうか。

そして、ベッキータイプに同調出来ない人が多いこの社会、どう思いましたか?皆さん。


私?クズの自覚はあります。